●メールソフトの設定
以下の該当するメールソフトの設定をご覧ください。
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●SMTP AUTH (SMTP AUTHENTICATION) について
- 対応メールソフトについて
弊社では、「SMTP AUTH対応」とうたっているメールソフトを実際に利用できるかどうかの検証を行い、動作確認をしたもののみを「動作保証メールソフト」としてサポートいたします。
それ以外のメールソフトにつきましては動作保証を致しかねますので、あらかじめご了承ください。
なお動作保証以外のメールソフトをご利用の方は、「POP before SMTP」による認証にてご利用いただけます。
■動作保証メールソフトのバージョン
Windows |
Outlook Express 4.0 以降
Outlook Express 5.0
Outlook Express 5.5
Outlook 2000
Netscape Communicator 4.7 以降
Becky! InternetMail 2.00.00 以降
Eudora 4.3-J 以降
EdMax Free版 2.32.8F
EdMax 2.80 以降
Datula 1.51.06 以降
WinBiff 2.31PL6
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Macintosh |
Outlook Express 5.02 以降
Netscape Communicator 4.7 以降
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■非動作保証および未サポートメールソフトのバージョン
Windows |
Outlook 95/97
Netscape Communicator 4.6 以前
Becky! InternetMail 1.x 以前
Eudora 4.2 以前
EdMax Free版 2.31.5F 以前
EdMax 2.65 以前
Datula 1.22.06 以前
WinBiff 2.31 以前
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Macintosh |
Outlook Express 5.01 以前
Netscape Communicator 4.6 以前
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※Netscape 6につきましては、メールソフトが不安定なため、現在は未サポートとさせていただきます。
※検証作業は今後も継続し、対応メールソフトの情報は随時更新してまいります。
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◆◆◆よくあるご質問とお答え◆◆◆ |
●対応メールソフトではSMTP AUTHを必ず使用しなければいけないのですか?
- submission ポート(PORT 587) をご利用の場合は必ずご使用ください。
その他の場合は必須ではありません。
SMTP AUTH はメールサーバのセキュリティーを高めつつ、お客様の利便性を向上させるための機能です。強いてご利用いただくものではございません。
対応メールソフトをご利用であっても、従来どおり「POP before SMTP」による認証をご利用いただけます。
※NetscapeCommunicatorなどのSMTP AUTHに自動対応するものもありますが、この場合でもご不便を感じることは少ないかと思われます。
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●対応メールソフトの認証パスワード発行の際の安全性はどうなっていますか?
- SMTP AUTH で弊社サーバがサポートしている認証形式は以下の3つの方式です。下段へいくほどセキュリティーが上がります。
方式名 |
内 容 |
PLAIN-TEXT |
サーバーからの認証要求により,クライアントからサーバーに対し,BASE64でエンコードされたパスワードが転送されます。 |
LOGIN |
POP3と同様パスワードを直接入力する方式ですが,各社方式が異なり標準化されていません。 |
CRAM-MD5 |
サーバーへログインする際の認証プロトコルですが,ネットワーク上をパスワードが転送されることがないため,上記のPLAIN,LOGINに比べ安全性が高い方式です(詳細はRFC2195を参照してください)。 |
なお、代表的なメールソフトの認証形式は以下のとおりです。
Outlook 系・・・AUTH-LOGIN を利用します
Netscape系・・・PLAIN-TEXT を利用します
Becky!2 ・・・弊社サーバーでは自動でCRAM-MD5 を利用します
Eudora 系 ・・・弊社サーバーでは自動でCRAM-MD5 を利用します
Datula 系 ・・・弊社サーバーでは自動でCRAM-MD5 を利用します
EdMax 系 ・・・特に指定しない限り、AUTH-LOGIN を利用しますがオプション指定でCRAM-MD5 を利用します
パスワードのセキュリティを考慮いたしますと、CRAM-MD5 を採用しているメールソフトのご利用をお勧めいたします。
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