【 SSL について今一度確認してみよう! 】
常時SSL化について勉強していたあみですが...
- そう言えば「SSL」ってどういう意味だったっけ?
- 「Secure Sockets Layer」の略で、WebサーバとWebブラウザ間における通信(送受信)を暗号化する技術の名前だよ。
現在ではSSLがバージョンアップを重ねて進化した「TSL(Transport Layer Security)」が使用されていいるんだ。
なので表記上では「SSL/TLS」と併記されていることも多いんだよ。 - へー。実はTLSが使われているのね。でも名前としては古くからあるSSLと呼ばれてるんだ。
- そうなんだ。
TLSは1999年にバージョン1.0がリリースされたんだけど、今使われているのは1.2になるよ。 - やっぱりセキュリティの技術だけあって、慎重にバージョンアップしてるんだね。
- そうだね。SSLは3.0が最終バージョンだったけど、今は安全ではないから使われなくなって、TLSに切り替わっているね。
ブラウザもそれに合わせてバージョンアップして対応していってるんだよ。
なので古いブラウザを使うのはセキュリティ的にもやめたほうがいいね。 - 最新のブラウザだと大丈夫、ていうことかな?
- 最新版なら、どのブラウザでもTLS1.2に対応できているから安心だよ。
- それならよかった。
- 最近はドメイン情報だけでなく、サイト所有企業の確認もできるSSLがあるからね。
会社のドメインにSSLを用意するならその方が良いと思うよ。 - 入力情報の暗号化だけじゃないのね。
- 企業の信頼性を含めてそういった意味でも、「常時SSL化」の波が押し寄せてくることになるんだ。
- ますます重要な技術になってきているのね。
次回をお楽しみに!