パスワードとオンラインアカウントを安全に保つためには?
あみは、オンラインアカウントの取り扱いに関する記事を読んでいるようです。
- アカウントの不正使用やパスワードの流出…
こういう話題はよく聞くし、気をつけなきゃ。
改めて考えてみると、私は安全な取り扱いができているかな? - 改めて考えるのはいい心がけだね。
記事に書かれた内容を見直すことで、振り返ってみよう。
個人情報は重要なものだし、取り扱いにおいて
気をつけすぎているということは無いからね。 - うん、そうだね。
注意点が幾つか挙げられてるから、これらを見直してみよう。 - 現代はさまざまな目的でインターネットを使う理由があるから、
それこそ数十から数百まで何らかのアカウントを持つことが
あって、とても記憶しきれないかもしれない。
でも、だからといってパスワードを複数のアカウントで
使いまわすことは良くないんだ。 -
1つのパスワードを複数のアカウントを使い回すほど、
不正利用される危険性が高くなって、それに伴って
受ける被害も大きくなるからだね。
別々のパスワードだったら、万が一のときも
安心だけど… - その変わりパスワードの取り違えは起きやすくなるし、
記憶しておくのも大変だ。
かといって、短いパスワードや覚えやすい単純なパスワードを
使うのもまたよくない。
非常にセキュリティ上の脆弱性が高いんだ。 - 脆弱性…つまり、第三者から予測されたり、
パスワードを解析される可能性があって
安全じゃないからだよね? - うん、名前や生年月日といった簡単に見つかる情報からの推測、
もしくは総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)といった、
セキュリティ性が脆弱なパスワードを突破する方法はたくさんあるんだ。 - SNSなんかで、個人情報やプロフィールが誰にでもわかるように
公開しているのは、珍しいことではないからね。
パスワード設定のときは気をつけるべきかも。 - それに、2021年に発見されたおおよそ200件の事件から、
「日本人がよく利用するパスワード」はすでに判明している。
例えば以下のようなパスワードは、使うべきではない例だね。 - どれも、パスワードに設定してしまいがちな数字や文字列だね。
不正アクセスする側もこれらの情報はわかっているから
もしもこんなパスワードを使っている人がいたら
とても危険ってことだね!
パスワードを設定している人がいたら注意してあげましょう。 - たしかにそうだね。ちなみに「日本人のパスワードランキング」の
TOP200までにランクインしたパスワードは
ほとんどが1秒かからずに突破されてしまうそうだ。
ランキング200位まで、すべてのパスワードを盗むとしても、
3時間はかからないだろうと言われているね。 - そんなパスワードは、とても鍵として役立てられないね。
じゃあ、簡単に突破されないためにも、
具体的にどんなパスワードを使えばいいのか知りたいな。
- パスワードを作るときに気をつけるときの基本事項は、以下の通りだね。
- なるほど、安全なパスワードを作るためのコツはわかったわ。
でもやっぱり実際使うときに覚えづらかったり、
間違えてしまったりしそう。
こればかりはどうにもならないのかな。 - あえてアナログな方法を使ってパスワードを保存するという方法もあるよ。
PC内にパスワード関連の情報が記録されてなければリスクは最低限になる。
例えば、メモに書いたりして人目につかないところに保存するんだ。 -
なるほど、アナログな方法で管理していれば、パスワード漏洩の
可能性がぐっと減るし、不正アクセスの対策になるんだ。
メモで管理するのって効果的なんだね。 -
他にもツールを用いてパスワードを管理することもおすすめしている。
パスワードマネージャーを使えば、たとえ数百のパスワードを
抱えていても、簡単に管理をやりきることができるんだ。
信頼できるパスワードマネージャーを使用することが条件だけどね。 -
わかった!
個人情報をきっちり守るためにも、パスワードマネージャーについてを
調べてみることにするね!
パスワードを複数のアカウントで使い回さないようにしましょう
重要なアカウントでパスワードを使い回すのは特に危険です。
どこか1か所で第三者にパスワードを入手されてしまうと、
メールアドレス・連絡先情報の漏洩や、
金銭的な被害を受ける可能性もあります。
パスワードに対しての注意点
・パスワードは 12 文字以上にしてください。
長いパスワードはさらに安全性が高まります。
・英字(大文字と小文字)、数字、記号を組み合わせ、より強力な
パスワードにしましょう。
・他人に知られている情報や簡単に見つかる情報から
パスワードを作成しない。
・作成したパスワードを他人に知られないようにする。
次回をお楽しみに!