迷惑メールとは

迷惑メールの概要

♦ 迷惑メールはインターネットの嫌われ者

メールソフトの受信箱は迷惑メール(同意なく無作為・一方的に送りつけてくる広告メール)でいっぱい。
インターネットが身近になるほど、迷惑メールに触れる機会は多くなります。
どうしようもないとあきらめずに対策を講じて、迷惑メールを上手にあしらいましょう。

迷惑メールの種類

宣伝・広告メール

どうして迷惑メールを送るのか

件名、内容が「未承諾広告※」であるもの。過去に利用したことがあるように装っていますが、受信者の了承を得ずに送信している広告です。
電子メールでの広告は、不特定多数に広告する手法として手軽であることや、経費がかからないこともあり重宝されてきましたが、インターネット利用者が増えるにつれ、インターネットのエチケット(ネチケット)を守らない業者、個人情報を悪用し利益を得ようとする業者も増加しました。
こうした迷惑メールは企業やショップの信頼を損ねる、百害あって一利の無い広告方法といえます。

♦ 広告メールと迷惑な広告メールの違い

送信者が広告メールを送信する前に、受信者の了承を得て行う送信方法を「オプトイン」といい、認められた広告メールです。
インターネットショップなどで買い物をした際に、メールマガジンなどの送信を承諾(オプトイン)した場合は、買い物をした店から送られてくるメールは迷惑メールに該当しません。停止手続きをおこなうことで送信されなくなります。

送信者が広告メールを了承なく送信し、後に受信者からの送信拒絶を受けとる方法を「オプトアウト」といい、迷惑な広告メールになります。
送信元は受信者の拒絶を受けとることで、反応のあるメールアドレスを収集しています。

ウィルスメール

悪意のあるプログラムを添付して不特定の相手に送りつける、悪質なスクリプトが置かれたウェブサイトに誘導するものなどがあります。最近の多くのウイルスメールは、送信元を偽装しているため誰から送られてきたかがわかりにくくなっています。このため感染元がつかみにくく蔓延しやすくなっています。

チェーンメール

不幸の手紙などに代表される、デマ情報の転送を促しているもの。善悪様々な内容で流されます。

不当な請求メール

アダルトサイトや、出会い系、有料コンテンツの利用料金を請求する内容の、請求詐欺です。

勧誘メール

懸賞への応募、企画へのエントリーなどを装い、個人情報の獲得を目的とした内容です。

迷惑メールは個人だけでなく、社会的にも迷惑

迷惑メール送信請負業者が大量に送信するメールには、存在しないメールアドレスが含まれています。
これらはエラーメールとなって、メールサーバーに負荷をかけ、大量のエラーメールはインターネットの混雑を引き起こす原因にもなります。
迷惑メールは個人だけでなく、ネット社会全体にも迷惑な存在になっています。

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