在庫の管理は「コアアイテム」単位で行います。
発注が必要なコアアイテムの検索や在庫調整をするなど、コアアイテムの在庫管理を行います。
2. 在庫調整の登録について
1. メインメニューより、サブメニューをクリックします。
2. 新規に調整を登録するコアアイテムの情報を選択・記入し、【検索】ボタンをクリックします。
検索の各項目については「コアアイテムの在庫数を確認する」をご参照ください。
3. 一覧が表示されますので、新規に調整を登録するコアアイテム名をクリックします。
同じコアアイテムでも、入庫処理ごとに行が作成されて表示されます。
4. コアアイテム別出入庫情報が表示されますので、【調整新規登録】ボタンをクリックします。
5. 入庫変動処理画面が表示されますので、必要な項目に選択・記入して【登録】ボタンをクリックします。
▼各項目は以下のようになっております。
コアアイテム名 | 選択したコアアイテム名が固定表示されます。 |
入庫日 | 【入庫日選択】ボタンをクリックし、対象となる入庫を行った入庫日の【追加】ボタンをクリックします。 |
出入庫種別 | 「調整」「破棄」「販促出庫」の中から処理するものを選択します。
種別の内容については「在庫情報を確認する」の一覧に表示される項目についてをご参照ください。 |
出入庫数 | 登録後の数値を半角数字で記入します。
出入庫種別で「調整」を選んだ場合のみ負数(-xx)を登録することが可能です。 |
出入庫日 | 設定を実行する日付を選択します。初期値は当日に設定されています。 |
メモ | 覚書きなどにご活用ください。 |
6. 調整の新規登録が完了しました。
■例:2つの入庫のあるコアアイテム「イチゴドロップ」に入庫日を指定せずに在庫調整を登録した場合
以下の動作を行った場合、出入庫情報が自動的に登録されます。
入庫したコアアイテムの「入庫」として自動的にデータが追加されます。
購入された商品に結び付いているコアアイテムの受注残数が増えます。
このとき、「販売停止日」が過ぎておらず、かつ一番古い入庫に対して受注残数が更新されます。
また、以下のような場合に複数の入庫に対して受注残数が更新されることがあります。
例1:2つの入庫のあるコアアイテム「イチゴドロップ」に8個購入の伝票Aを登録した場合
「出庫」として自動的にデータが追加されます。
最も古い入庫に対して出庫が行われ、「出庫数」「受注残数」が更新されます。
また、以下のような場合に複数の入庫に対して出庫データが更新されることがあります。
例2:例1の状態で伝票Aに発送日を登録した場合
伝票の作成と、発送日の登録の時系列が前後する場合でも、最も古い入庫データに対して出庫が行われます。
例3:2つの入庫のあるコアアイテム「イチゴドロップ」がある場合
3-1. 2つの入庫のあるコアアイテム「イチゴドロップ」に4個購入の伝票Bを登録
3-2. 例3-1の状態で更に6個購入の伝票Cを登録
3-3. 例3-2の状態で後から登録した伝票Cに発送日を登録した場合
受注残数が0以上の入庫のうち、最も新しいものから「受注残数」が減ります。
例4:例3-2の状態で伝票Bを削除
出庫したものとみなし、出入庫データが更新されることはありません。
「受注残数」がある入庫に対して、「負数の調整」、「破棄」、「販促出庫」を行い、受注残数との合計が入庫を超える場合、「受注残数」は直近の入庫に割り当てられます。
例5:3つの入庫(うち1つは受注残数が登録されている)のあるコアアイテム「イチゴドロップ」がある場合
5-1. 入庫1に3個廃棄を行った場合
5-2. 入庫1に5個廃棄を行った場合
全ての入庫数を超えて「負数の調整」、「破棄」、「販促出庫」を行うことはできません。
5-3. 例5-2の状態で入庫2に3個廃棄を行った場合
検索条件に何も指定しない状態で検索すると、入庫されているすべてのコアアイテムが抽出されます。