ウイルスメールについて

メール関連機能

ウイルス(ワーム) によるメール送信
現在発生しているほとんどのウイルス(ワーム) は、送信者(From)を詐称しています。
また、宛先(To) が実在しないアドレス(存在しないアカウント)である場合があります。
そのためエラーメールとしてウイルスメールが届く場合もあります。
これはインターネットを利用する電子メールの仕組み悪用しているために起きているものです。

このようなウイルス(ワーム) に感染すると、それ自身が持つ独自のメール送信機能を利用して送信先のメールサーバに直接メールを送信します。
ウイルスによるメール送信

弊社セキュリティフィットを利用している場合
メールの受信においては、メールサーバーで感染メールを削除するので感染メールを受け取ることはありません。
メールの送信においては、通常メールソフトで送信する場合はメールサーバーで感染メールが削除されます。
【ご注意】
ウイルスに感染していた場合はウイルスが独自にメールを送る(弊社メールサーバを経由しない)ため、ウイルス送信メールは弊社セキュリティフィットでチェックすることはできません。
ウイルスによるメール送信

また、お客様へやってくる感染メールの場合も同様で、感染元が利用しているメールサーバを経由しません。
これらのことからメール送信元の特定がたいへん困難です。
ですので感染メールに苦情を返信してしまうことは、思わぬトラブルになりかねません。
十分ご注意ください。

■参考URL:「Mydoom」は送信者元を詐称する(日経ITPRO)
 https://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20040128/139003/
■IPAセキュリティーセンター
 W32/MyDoom-Aについて https://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/mydoom.html
 
■セキュリティフィットでの感染通知
弊社セキュリティフィットでは、感染メールは全て破棄し、すべての感染通知をドメイン管理者(mailadm)に通知するようになっています。
そのため感染メールのFromで詐称されている送信者に対して感染通知を送ることはありません。
詐称された方に誤解を受けるといったことはありませんので、その点はご安心ください。


■セキュリティフィットの対象メールアカウント
セキュリティフィットを受けていると、お客様で設定されていない(存在しない)アカウントへの送信も駆除対象となります。
これはお客様の保護を最大限にするための弊社セキュリティフィットの仕様なります。
何卒御了承ください。
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