他社からの乗換え

できるだけスムーズに移るために、押さえておきたい７つのポイント

1. しっかり計画をたてる
2. 早め早めに「告知」しよう
3. メールは「転送」しておこう
4. 荷造りしながらダイエット
5. 情報の伝達は波紋のように
6. ASJで即荷ほどき！
7. ご挨拶まわり

5. 情報の伝達は水面に広がる波紋のように

新しい住所の情報は水面に波紋が広がるように、あちらこちらのネームサーバーに伝達されながら徐々に広がっていきます。

ネームサーバーの住所録には今までの履歴があります。
このため、DNS切り替え時に頻繁にサイトへのアクセスを重ねると、今までの履歴が更新されてしまい、新しい住所が反映されにくくなります。

ブラウザからの確認は、はやる心を押さえ、数時間程度空けるようにしましょう。
インターネットへの接続経路を２ヶ所お持ちの場合は、普段利用しないプロバイダから接続してみてください。
案外すんなりと新しい住所が表示されることがあります。

6. ASJで即荷ほどき！

「サービス開始のご案内」が届いたら、すぐにデータをアップロードしましょう。
HTML、画像、リンク、メール、CGIプログラムなど、必要な動作確認を行います。

7. ご挨拶まわり

最後に、引越しが終わり、ホームページとメールが使えるようになったことを知らせします。
仕事で使っている場合は、お客様へご案内メールをお送りしましょう。
送り先を TO: や CC: のところに並べてしまうと、受け取った方全員にメールアドレスが見えてしまいます。
このようなお知らせメールには、Bcc:送信を使いましょう。

さて、たいへんお疲れさまでした。
以前の賃貸（サーバー）に忘れ物はしていませんか？
あらかじめASJサーバーを乗り換えるときに起こることや手順を知っていれば、引越し作業もこわくありません。
お使いのASJサーバーを窮屈に感じるようになったら、サーバーの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。