TOP商品の設定ポイント還元率について1. 会員特典としてポイントを還元する

ポイント還元率について

商品にポイント還元率の設定を行います。

一番最後に設定したポイント還元率が、カートに反映されます。
商品別に異なるポイント還元率を設定した後に、一括で全商品の設定を行いますと、全ての還元率が一括での設定値に変更されてしまいます。設定の順序には充分ご注意ください。

1. 会員特典としてポイントを還元する

2. 全商品に同じポイント還元率を設定する

3. ポイント還元率を確認する

1. 会員特典としてポイントを還元する

会員向けのサービスとして、購入金額に対してポイントを付与し、支払い金額へ還元させることができます。ポイントは会員ごとに管理され、「会員の管理」にてポイント数を修正することができます。
ポイントの還元率は「商品の設定」にて設定を行います。
還元率の対象は「全商品」「分類」「商品(バリエーションがある場合にはそれぞれ設定できます)」「特売商品」「メーカー」となり、各項目の登録・編集画面にて還元率を指定します。
PCショップ、携帯ショップ共通の機能となります。

  • ポイントは、各商品ごとに設定することができます。
    お客様が買い物をする際は、還元率の違う商品を同時に購入することができます。
  • ポイントは100円の商品に「1%」を設定すると、「1ポイント」となります。
    1000円の商品に、ポイント還元率「1%」を設定すると、その商品を購入したお客様には「10ポイント」与えられます。
  • ポイントを持っているお客様がポイントを利用して購入する場合、「1ポイント=1円」で自動的に計算されます。10ポイント利用して購入すると、10円引きになります。
  • 有効期限を過ぎたポイント数は自動的に0ポイントとなります。
  • 会員のポイント数は売上伝票によって管理されています。「売上の管理」にて売上をキャンセルした場合は、精算に利用したポイント数は戻され、新たに獲得したポイント数は差し引かれます。また、伝票を削除した場合にも、ポイント数は戻されます。伝票をすべて削除した場合は0ポイントとなります。
    個別にポイントのみを付加したい場合は、【会員の管理】にて所持ポイントを編集してください。

1. メインメニュー商品の設定より、サブメニューポイント還元率の設定をクリックします。

2. ポイント還元率の設定が表示されます。

(1) ポイント還元についての情報を入力します。

ポイントを還元 ポイントを還元する場合は「使用する」をチェックします。
ポイント有効期限 有効期限は最新の入金日から数えます。期限を過ぎたポイントは0ポイントとなります。
  • 設定を「0」ヶ月とすることで無期限となります。
  • すでに設定している【ポイント有効期限】を変更する際、「全会員の有効期限を更新する」にチェックを入れて登録ボタンをクリックすると、それまでの会員のポイント有効期限は新しい有効期限で更新されます。

  • 「全会員の有効期限を更新する」にチェックを入れないで【ポイント有効期限】を登録した場合は、新たに入金があったときなどに自動的にポイント有効期限が更新されます。
  • 【ポイント還元】を「使用しない」に設定している場合は 「全会員の有効期限を更新する」は表示されません。この状態で【ポイント還元を「使用する」+ポイント有効期限を○ヶ月】で登録すると、全会員にポイント有効期限が適用されます。
  • 【ポイント有効期限】を「0ヶ月(無期限)」で設定している場合は「全会員の有効期限を更新する」は表示されません。この状態で【ポイント還元を「使用する」+ポイント有効期限を○ヶ月】を登録すると、全会員に対して登録した有効期限が反映されます。
  • すでにポイントを所持している会員のポイント有効期限は、会員個別に変更可能です。
ポイント初期値 新規登録した会員に設定したポイントが自動的に付加されます。キャンペーン時などにご利用ください。
ポイント端数処理 還元時に端数がある場合の処理方法を「切り上げ」「切り捨て」「四捨五入」から選択します。
ポイント利用可能範囲 一回で使用できるポイント数の範囲を数字で指定します。
ポイント適用範囲 ポイントで支払いができる対象を設定します。
  • 両方ともチェック無し → 税抜き商品代金のみ(現在の仕様)
  • 前者のみチェック → 税抜き商品代金+税抜きの送料
  • 後者のみチェック → 税込商品代金
  • 両方ともチェックあり → 全額。代引きとコンビニ決済の手数料は使用しないことになるので含みません

ポイントを使用し、かつ全額をポイントで支払う(支払い金額が0円になる)場合、どの支払方法を選択していても、支払方法が「ポイント支払い」で伝票が作成されます。
また、ポイントで支払いが済んだ状態とみなすため、購入と同時に入金日も登録されます。この時、ポイントを使用してもポイントを付与する設定の場合は、このタイミングで付与します。

ポイント単位 ポイント還元の単位を「ポイント」「%」から選択します。
  • ポイント……商品1つにつき○ポイントというように固定される値です。  「%」は現仕様と同じです。
  • %……………100円の商品に「1%」を設定すると、「1ポイント」となります。1000円の商品に、ポイント還元率「1%」を設定すると、その商品を購入したお客様には「10ポイント」与えられます。
ポイント付与のタイミング ポイントを使用して精算された場合に、新規に発生するポイントの条件を指定します。
  • 「入金時」
    → 入金日が入力されたタイミング(従来のタイミング)。
    クレジットカード決済時・ポイント決済時は伝票作成と同時に付与します。
  • 「発送時」
    → 発送日が入力されたタイミング。
※設定にかかわらず、入金日・発送日の両方が入力されたらポイントが付与されます。
「これは「発送時」に登録されたクレジットカード伝票があり、未発送のときに設定が「入金時」に変更されてしまうと、ポイントを付けるタイミングがなくなってしまうためです。
例)
「入金済みで未発送」の伝票があるときに「発送時」から「入金時」に変更
→ポイントが付与されていなかったら、発送日入力時点でポイントを付与。
※入金日もしくは発送日が登録された際、登録日が未来の場合、その日になった時点でポイントが付されます。
※「ポイント付与のタイミング」が「入金時」のときは「入金日」を基準とし、「発送時」のときは「発送日」を基準とします。

  • ポイントの有効期限はポイント付与時から起算します。期限を延長した場合には一律延長されます。期限を短縮した場合は、最終入金日からの起算期間によって、自動的にポイントが消滅します。ホームページまたはメール等で対象者に対し、あらかじめ通知を行ってください。
  • 支払方法がクレジットカードの場合、「ポイント付与のタイミング」が「入金時」のときに設定してある場合のみ、入金前でも売上の詳細画面で決済を行った時点でポイントが会員に付与されます。

ポイント使用時のポイント付与条件 ポイントを使用して精算された場合に、新規に発生するポイントの条件を指定します。
  • 「使用前の商品代金の合計でポイントを付ける」
    → 使用ポイント数に関係なく、商品のお買いあげ金額に対し、新規にポイントを付けます。
  • 「ポイントを付けない」
    → 新規のポイントを付けません。
  • 「購入商品のポイント還元率の小さい商品の代金からポイントで支払った差額でポイントを付ける」
    → 複数の商品を購入した際に、新規ポイント還元率の少ない商品を選び、小計からポイント分を差し引きます。その差額に対して新規にポイントを付けます。
  • 「購入商品のポイント還元率の大きい商品の代金からポイントで支払った差額でポイントを付ける」
    → 複数の商品を購入した際に、新規ポイント還元率の大きい商品を選び、小計からポイント分を差し引きます。その差額に対して新規にポイントを付けます。
ポイント期限切れメール ポイント還元使用時、ポイントの有効期限が近付いている顧客に対して自動的にメールを送信するかどうかを指定します。

「ポイント期限切れメール」は、「電子メールによる情報提供」を「希望する」に設定している会員にのみ送信されます。
→ 「お店を会員制にするには(268ページ)」

ポイント期限切れメール送信設定 ポイント期限切れメールを、顧客のポイントの有効期限が切れる何日前に送信するかを指定します。

「ポイント期限切れメール送信設定」でポイント期限切れメールをポイント有効期限の何日前に送信するかを設定した時点で、既にポイントの有効期限が設定した日数未満の顧客に対してはメールが送信されません。

例)
・ 「10日前」と設定した場合、既に期限まで5日となっている
  顧客には、メールが送信されません。
・ 「5日前」という設定から「10日前」の設定に変更すると、この
  時点で期限まで8日の顧客にはメールが送信されません。

当日のメールが既に送信された後に設定を変更した場合、設定したメール送信日が当日になっている顧客に対してはメールが送信されません。

例)
・ 当日のメール送信後に、「5日前」という設定から「10日前」の
  設定に変更すると、この時点で期限まで10日の顧客には
  メールが送信されません。

当日のメールが既に送信された後に設定を変更した場合、設定したメール送信日が当日になっている顧客に対してはメールが送信されません。

例)
・ 「30日前」設定していた場合に、改めて「10日前」と設定
  すると、30日前にメールが送信された顧客に対しても、
  再度10日前にメールが送信されます。

ポイント期限切れメールタイトル 顧客に送信されるポイント期限切れメールのタイトルを記入します。
ポイント期限切れメール本文 顧客に送信されるポイント期限切れメールの本文を記入します。

メール本文に対して特定のワードを入力すると、ポイントの有効期限に関する内容が挿入されます。
挿入されるポイント有効期限に関するパラメータは以下の通りです。

・ [TERM] 有効期限(例:2009年01月01日)
・ [DAYS] 有効期限までの日数(例:5日)

(2) 【登録】をクリックします。

3. ポイント還元の設定が完了しました。

※全額ポイントで決済となる場合
ポイントを使用し、かつ全額をポイントで支払う(支払い金額が0円になる)場合、どの支払方法を選択していても、支払方法が「ポイント支払い」で伝票が作成されます。